インターネットの基礎知識

光回線の工事にかかる時間は?すぐ使いたいなら入居前に申し込もう

更新日:

引っ越しをするタイミングで光回線の導入を考えたり、光回線業者の乗り換えの検討をする人も多いと思います。

そんな時に気をつけたいのが、光回線が開通するまでの時間です。

光回線を契約したからといって、すぐに明日からネットができるわけではありません。

引越し後にすぐネットを使いたいのであれば、早めに申し込みをしておく事です。

 

今回は、光回線の工事にかかる時間についてお話しします。

 

光回線は申し込んですぐには使えない!工事終了までの期間はどれくらい?

光回線は、申し込んですぐに使えるわけではありません。

戸建てやマンション、持ち家や賃貸等によって光回線の工事終了までの期間が違います。

それぞれのタイプの工事終了までの期間をまとめました。

 

戸建て(持ち家)

申し込みから工事終了までの期間は、約1ヶ月程度です。

工事自体にかかる時間は1~2時間程度で、天候の影響などによりもう少し延びることもあります。

 

戸建て(賃貸)

申し込みから工事終了までの期間は1ヶ月~2ヶ月程度です。

賃貸なので、管理会社などに連絡をしたりなどの過程もあるため、持ち家よりも少々期間がかかります。

戸建ては工事する範囲が広いため、2、3人の作業員で工事が進められていきます。

 

集合住宅(回線が導入されている)

申し込みから工事終了までの期間は、2週間~3週間程度です。

回線が導入されている状態なので、工事自体の時間も30分~1時間程度と短いです。

光回線を申し込むときに集合住宅の管理会社やオーナーなどに連絡をするため、工事の時点で新たに連絡をする必要はありません。

 

集合住宅(回線が導入されていない)

光回線の導入がされていない集合住宅もあります。

その場合は、光回線に申し込みをする前に大家さんや管理会社に導入についての承諾を得る必要があります。

そのため、導入済の集合住宅と比較すると工事完了までの期間が長く、1ヶ月~1ヶ月半程度かかることが予想されます。

工事自体にかかる時間は集合住宅の状態によって変わりますが、大体1時間~2時間程度です。

集合住宅の場合は工事の範囲が比較的狭いため、1、2人程度の作業員で工事が行われます。

 

なぜそんな時間がかかる?工事内容は?

申し込んでから実際に使えるようになるまで、最短でも2週間程度。

手続きや日程調整など、結構時間がかかります。

では、それぞれの住居のタイプ別に光回線工事の大まかな流れをご紹介します。

 

戸建て

戸建ての持ち家の場合は、自分の判断で光回線の工事の申し込みができます。

しかし、賃貸の場合は、大家さんや管理会社などに光回線の引き込みの承諾を得なければ工事は出来ないため、それだけ開通までの期間が長くなります。

 

戸建ての光回線工事の大まかな流れは、次の通りです。

電柱から家の外壁まで光回線を引き込む

電話の配線を使うかエアコンのダクトや可能であれば壁に小さな穴を開けて光回線を引き込む。

電話やパソコンに近い場所で、回線終端装置のONUなどを設置

インターネットを利用する機器の設定を行い、問題なく利用ができるようになったら完了。

 

集合住宅

集合住宅で光回線が既に導入されている場合は、新たに大家さんや管理会社に連絡する必要もなく、工事もスムーズなので比較的早く終了します。

回線が導入されていない集合住宅の場合は、最初の段階で大家さんや管理会社に連絡をして承諾を得たり、集合住宅の共用部分に光回線を引き込まなければいけないので、少々時間がかかります。

 

集合住宅の光回線の工事の大まかな流れは次の通りです。

共用部分に光回線を引き込む工事
※導入済みの集合住宅の場合はこの過程がありません。

共用部分から光回線を部屋まで引き込みます。
※集合住宅の建物の状態によって引き込む手段が違います。

電話やパソコンの機器の近くに設置し、回線終端装置ONUなどの機器を接続。

パソコンに光回線を有線か無線などでつなぎ、実際に利用確認が取れたら完了。

 

このように、戸建てタイプと集合住宅タイプでは工事の過程が違い、さらに賃貸の場合では最初の段階で行わなければいけない作業があるため、比較的開通までの時間が長くなります。

 

新築戸建ての場合はもっと時間がかかることも・・・

戸建ての持ち家と賃貸では、賃貸の方が光回線開通までの期間が長くなりますが、さらに長いのが新築戸建ての場合です。

戸建ての賃貸の場合、光回線を導入するときに大家さんや管理会社に許可を得なければいけませんが、新築の場合はNTTに現地登録の申し込みをしなければいけないため、さらに2~3週間程度遅くなります

 

NTTに現地登録をする際の流れを説明します。

光回線の申し込みをした後に、NTTの光回線の現地登録(※)をする手続きを進めていきます。

NTT側で確認のために、実際に現地を調査する作業が行われます。(最短3営業日)

NTT側での現地調査が完了した後に、光回線開通の手続きが進められていきます。(最短3営業日)

光回線が開通してから、光回線を家に引き込むための工事の日程を決めていきます。最短で2週間後)

※現地登録とは新築の住所をNTTに登録する作業です。この作業を行わなければ光回線を開通することができません。

現地登録はNTTに申し込みをした上で、新築の現地の地図や身分証明書の免許証などをFAXか郵送します。

 

このように、光回線の工事にたどり着くまでにしなければいけないことがあるため、通常よりも時間がかかります。

 

「最短3営業日」と記載しましたが、あくまで最短であって実際は2~3週間以上遅れるケースが多いようです。

新築での光回線の使用が決定したら、早めに申し込むことをおすすめします。

 

 

引っ越してすぐに使いたいなら早めに申し込もう!

引っ越しの場合は、「光回線を新たに契約する」か「今使用している光回線の契約を移行する」かのどちらかになります。

引っ越しシーズンである3・4月は光回線業者も繁忙期になるので、通常より開通まで時間がかかる可能性が高くなります。

引っ越しが決まったら、早めに申し込みをしましょう。

 

それぞれの手続きの大まかな流れと、注意点をまとめました。

引っ越しと同時に新たに光回線を契約する場合

現在使っている光回線の解約

新しい光回線業者と契約

家の中に光回線を引き込むための工事の申し込み。工事の日程は約2週間後から設定可能

光回線を家の中に引き込むための工事が行われ、インターネット使用確認が出来たら完了

 

今使っている光回線を引き続き使う場合

今使っている光回線業者に引っ越しの連絡をして、光回線移行の手続きを進める。

引っ越し先の回線の開通工事が行われ、インターネット使用確認が出来たら完了。

 

引っ越しの際の光回線解約・継続での注意点!

引っ越しが決まったら、まず現在使用している光回線を継続するのか解約して新たに違う光回線に乗り換えるのかを決める必要があります。

その時に、以下の事に注意しましょう。

 

☆契約内容によっては解約違約金や工事費の残債が発生する

2年契約など契約期間がある場合、期間内での解約は違約金が発生します。

また、工事費を分割で支払っている場合、残額を一括払いしなくてはいけません。

解約違約金については、光回線・プロバイダの両方の契約内容を確認しましょう。

 

☆光回線・光コンセントの撤去が必要!?

光回線の解約・移行に伴って、レンタル機器の返却の他に光回線や光コンセントの撤去工事が必要な場合があります。

撤去工事の有無は、回線業者や契約内容によって異なり、その費用も回線業者によって違ってきます。

 

撤去工事が必要ない場合、ONUやルーターなどの機器の返却のみになります。

光回線業者から返却キットが送られてくるので、そこに返却物を入れて返送すればO.Kです。

 

しかし、賃貸で現状維持義務がある場合は、元の状態に戻さなくてはいけません。

その場合、光回線や光コンセントの撤去工事が必要なので、工事日程調節などがあり撤去に時間がかかります。

現状維持義務があるのかは、大家さんや管理会社に光回線導入の許可をもらう時に言われているハズです。

分からない場合は、大家さんや管理会社に確認してみましょう。

 

☆引っ越し先の光回線の提供エリア・制限をチェック!

「現在使っている光回線を引っ越し先でも継続したい」「乗り換えたい」どちらにしても重要なのは、引っ越し先が使いたい光回線の提供エリア内、または使用可能住宅であるかどうかという事。

マンションなどでは、指定のインターネット回線が定められていることもあります。

 

解約してから乗り換えるはずの光回線が、提供エリア外や指定外だと分かっては遅いですね。

引っ越しが決まったら、早めに引っ越し先が使えるインターネット回線を調べましょう。

 

☆プロバイダ解約・変更でメールアドレスが使用できなくなる

プロバイダから付与されたメールアドレスは、プロバイダを解約すると使えなくなります。

仕事などで使っている人は要注意ですね。

 

ただし、プロバイダによっては月額200円~300円程度でメールアドレスを使えるプランもあります。

メールアドレスを失うのは困るという人は、メールアドレスだけ使用できるプランはあるのかを確認してからプロバイダを解約しましょう。

 

 

引っ越し先のマンションやアパートで光回線が使えない場合は?

引っ越し先のマンションやアパートなどの集合住宅で光回線が引き込まれていない場合は、大家さんか管理会社に承諾を得る費用があるとお話しましたね。

しかし、大家さんや管理会社が光回線導入に許可してくれないケースもあります。

その場合は、残念ながら光回線を使用することができません。

光回線が使用できない場合、次のような手段のインターネット利用を検討してみましょう。

 

ADSLを利用する

部屋に電話回線が引かれているのであれば、電話回線を使って高速データ通信ができます。

光回線よりは回線速度が落ちますが、サイト閲覧程度であれば問題なく使えます。

 

ケーブルテレビの回線を利用する

ケーブルテレビを契約している場合は、ケーブルテレビの回線に有線のLANケーブルをつないでネットを利用することができます。

 

モバイルwi-fiを利用する

部屋の中に限らず外出中も使えるモバイルwi-fiを利用することで、家の中でも外でもインターネット利用ができます。

例えばポケットwi-fiやWiMAXなどのモバイルルーターを使用してインターネットをするタイプで、2ヶ月3,000円~4,000円程度で使用できます。

 

テザリングを利用する

契約しているスマートフォンや格安SIMを使ってテザリングすれば、インターネットに接続できます。

接続先は、契約しているスマートフォンや格安SIMで使っている回線になります。

ただし、テザリング対応機種でしか利用できません。

また、携帯会社によってはオプション機能として申し込みが必要であったり、料金が発生したりします。

 

 

まとめ

光回線や光コンセントの撤去工事が必要な場合や、光回線業者の繁忙期に引っ越しだと、解約や開通に時間がかかります。

もし引っ越し先ですぐに光回線が利用できない場合は、ポケットWiFiなどのレンタルを利用しましょう。

また契約しているスマートフォンがデザリングに対応している場合は、一時的に通信容量を増やしてテザリングによってネットを利用するという手段もあります。

いずれにせよ、引っ越ししてから1日も早く光回線が利用できるように、引っ越しが決まったら早めに光回線に申し込むようにしましょう。

-インターネットの基礎知識
-, ,

Copyright© 【ぴかりんネット】インターネット光回線比較【速い・安い・安定】 , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.